関西電力株式会社は複数の系統用蓄電所への出資参画を加速していると発表した。自社開発と外部事業者との協業の両軸で蓄電池ポートフォリオを拡大する戦略を明確化し、西日本BESS市場でのリーダーシップ確立を狙う。

関西電力の出資参画は、(1)100%自社開発の特別高圧級大型案件、(2)Daigasグループ等との共同事業、(3)テスホールディングス・パワーエックス等のEPC事業者と組んだ案件、(4)外部AM事業者との共同投資など、多様なスキームで展開される見通し。Daigasグループの千歳50MWh案件への5%出資のような少数出資参画も含めて、地理的・スキーム的に多様化したポートフォリオを構築。

関西電力グループ全体としては、E-Flowによる市場参加・運用、関電エナジーソリューションによる需要家サービス、関電送配電による系統運用などと連動した統合戦略。BESS事業はこれらすべてに横串を通す中核技術として位置付けられる。日本のBESS市場における関西電力の存在感は、本出資参画加速によって一段と強化される見通し。

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