物流不動産大手のプロロジスは、国内事業者として初めて物流施設敷地内で系統用蓄電池を稼働させ、電力調整市場(需給調整市場)に参入したと発表した。物流業界からのBESS市場参入として画期的事例で、業界の新たな潮流を象徴する取り組み。
物流施設は系統用蓄電池の立地としていくつかの優位性を持つ。(1)既に商業用地としての許認可履歴があり、追加的な土地確保が容易、(2)大規模な平坦用地を保有、(3)物流拠点として既に電力供給インフラが整備されている、(4)EVトラックの充電拠点との連動も将来的に可能。
プロロジスは米国本拠の世界最大手物流不動産事業者で、日本国内にも多数の大型物流施設を保有・運営している。本案件の成功は、同社グループ全体のESG投資ポートフォリオに貢献するだけでなく、国内BESS市場における物流不動産事業者の役割を再定義する重要動向。JBサステナブル×パルマのコンテナストレージ案件と並び、商業/物流不動産事業者のBESS参入が業界の新潮流となりつつある。
※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。