Green Energy(グリン・エナジー)は2023年12月、日本市場進出として出力500MW・最大容量2GWhの蓄電池システム開発を計画したと発表した。2026年から建設を開始する予定で、日本国内最大級の系統用蓄電所案件となる見通し。

500MW/2GWhという規模は、特別高圧クラスの大型蓄電所として日本国内最大規模。容量だけ見ても、しろくま電力2024年度オークション落札全体(5.3GWh)の約4割に匹敵する。グリン・エナジーは中東・欧州を中心とした再エネ・蓄電池プロジェクト開発で実績を持つ事業者で、日本市場進出は同社のアジア太平洋戦略の重要施策。

本案件と同時並行で、Gurīn Energy(シンガポール)も同規模の500MW/2GWh案件を発表しており、日本市場への海外大手プレイヤーの本格参入が次々に明らかになっている。これら超大型海外案件の建設・運用が始まれば、日本BESS市場の規模感と競争構造は劇的に変化する。日本国内事業者にとっては、海外大手のグローバルノウハウから学ぶ機会となる一方、案件確保の競争激化への対応が急務となる。

※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。