シンガポール拠点のGurīn Energy Pte. Ltd.は、総事業費910億円・出力500MW/容量2GWh規模の国内最大蓄電池システム事業で日本進出を決定したと発表した。2026年から建設を開始する予定の超大型案件で、単一プロジェクトとして国内最大級の規模。
2GWhという容量は、これまでの国内最大級プロジェクトであるレノバ菊川(90MW/270MWh)の約7倍、しろくま電力2024年度オークション落札全体(5.3GWh)の約4割に匹敵する規模。500MWの出力規模も日本国内の系統用蓄電所の中でトップクラスとなる。
Gurīn Energyはシンガポール拠点の再エネ・蓄電池事業者で、東南アジア・日本・南米などの新興市場での事業展開を手掛ける。同社のような海外大手の日本進出は、日本BESS市場のグローバル化の新たな段階を象徴する動き。Eku Energy(マッコーリー系)、ソネディックス・ジャパン(英国系)、エネゲイザー・キャピタル・パートナーズ(米国系)などに続く海外プレイヤーの参入で、市場競争はさらに激化する見通し。日本のBESS市場が世界の有力投資先として認知された証左でもある。
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