しろくま電力株式会社(旧afterFIT)は、福岡県田川市の特別高圧系統用蓄電所『田川蓄電所』が、経済産業省・長期脱炭素電源オークション国内第1号案件として2024年11月末日に運転を開始したと発表した。同オークション制度の有効性を実証する象徴的なマイルストーン案件。

長期脱炭素電源オークションは、容量市場の派生制度として導入された20年固定費回収スキーム。落札事業者は20年間にわたり固定費を回収できるため、系統用蓄電池の事業性を抜本的に改善する制度として設計された。本田川蓄電所はその仕組みのもと最初に稼働に至ったプロジェクトで、後続案件の参照モデルとなった。

福岡県田川市は九州電力管内、太陽光発電の集中地域。同社グループは別途、ヘキサ・エネルギーサービスとして本案件の運用主体となっており、しろくま電力グループは長期脱炭素電源オークション最大の事業者としての地位を確立している。2024年度オークションでも総開発5.3GWhの落札を獲得し、リーディング事業者の地位はさらに強化されている。

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