物流大手の株式会社上組は、兵庫県加西市で特別高圧系統用蓄電所『加西メガパワー蓄電所』の整備を進めていることを発表した。物流事業者の系統用蓄電所事業への本格参入として、物流施設併設・隣接型の新たな蓄電所モデルを示す重要案件。
株式会社パワーエックスは2025年、上組から系統用蓄電システムを受注したと発表しており、上組の本案件には同社製『Mega Power』が採用される見込み。パワーエックスは2025年12月東証グロース上場の蓄電池新興メーカーで、上組のような大手物流事業者への納入実績を着実に積み上げている。
兵庫県加西市は神戸・大阪へ電力供給する関西電力エリアの内陸部で、産業電力需要への近接性と土地確保のしやすさを兼ね備えた立地。物流大手の参入は、土地・施設・物流ネットワークを活かした効率的なBESS展開モデルとして、業界の新たな潮流となる可能性がある。プロロジスのセルフストレージ拠点活用、JBサステナブル×パルマのコンテナ拠点活用と並び、商業/物流不動産事業者のBESS市場参入動向の代表事例。
※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。