日経ビジネスは2025年5月、東京ガスとしろくま電力(旧afterFIT)が再生可能エネルギー蓄電事業を拡大していると報じた。しろくま電力は近く200拠点規模の蓄電所を整備する計画で、東京ガスは2GW級の蓄電池ポートフォリオ構想を打ち出すなど、両社が国内BESS市場の拡大を牽引している。
同記事は、系統用蓄電池の系統接続検討案件が2024年末までに約9,500万kWに増加し、2023年末から3.5倍に膨れ上がった事実も指摘。市場参加者の急増は、長期脱炭素電源オークションや需給調整市場の本格運用、補助金充実など複数の制度的後押しが組み合わさった結果。
一方で、グローバル市場では中国勢の電池価格競争が激化しており、日本のBESS事業者は調達コスト最適化と地政学リスク管理のバランスを取る必要に迫られている。しろくま電力・東京ガスのような国内大手の事業拡大は、こうした逆風の中でも日本市場の独自性を活かした成長戦略として注目される。200拠点規模というしろくま電力の構想が実現すれば、国内最大級のBESSオペレーターとなる。
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