資源エネルギー庁は2025年3月17日、第2回スマートパワーグリッド検討ワーキンググループにて『系統⽤蓄電池の迅速な系統連系に向けて』と題する資料を提示した。系統用蓄電池の接続検討激増への制度的対応の論点を整理し、検討プロセスを本格化させた。

背景は、2024年度に系統用蓄電池の接続検討申し込みが9,544件と前年比約6倍に膨れ上がったこと。電力会社の検討業務がパンク状態となり、接続契約までの時間が大幅に長期化していた。本WGは、こうした状況の解消と、健全なBESS市場の発展を両立する制度設計を目指す。

論点には、申請の優先順位ルール、書類提出義務の強化、案件遂行能力の証明(資金計画・用地確保等)、不要案件のフィルタリングなど、複数の項目が含まれる。第2回(3月)→ 第3回(夏)→ 第4回(9月)→ 第7回(2026年2月)と継続的に議論が深化されており、2026年度の新ルール施行を見据えた制度設計プロセスが進行している。事業者にとっては、新ルール下での競争力確保に向けた事業整備が急務となっている。

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