資源エネルギー庁は2025年9月24日、第4回スマートパワーグリッド検討ワーキンググループにて『系統⽤蓄電池の迅速な系統連系に向けて』と題する資料を提示した。系統用蓄電池の接続検討プロセスの効率化と滞留案件の解消を狙う具体施策の検討状況が示された。

本WG資料では、2025年9月時点で系統用蓄電池の接続契約申込が約2,400万kWに達し、前年同月比3.9倍に膨れ上がった事実が共有された。接続検討申込量も約14,300万kWと2024年6月比2.4倍となり、電力会社の検討業務がパンクしている実態が明示されている。

提示された施策には、申請プロセスの並列化、申請受付ルールの整備、案件優先順位の判定基準の導入、検討期間の標準化などが含まれる。事業者にとっては事業計画の予見性が高まる効果が期待される一方、新ルール下での申請戦略の見直しが必要となる。本WGの議論は2026年2月の第7回WGまで継続され、2026年度から新ルール施行が見込まれる重要政策動向。

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