株式会社東急パワーサプライは、系統用蓄電所事業への本格参入を発表した。2026年度に第1号案件の運転開始を目指し、電力需給の安定化および再生可能エネルギーの有効活用への貢献を事業目的に掲げる。
東急PSは新電力事業を行う東急グループの電力子会社で、これまで主に小売電気事業を展開してきた。BESS事業への本格参入は、電力小売の事業モデルを補完する形で、電力需給バランス管理の自社内化と新たな収益チャネル構築を狙う戦略的展開。
東急PSは別途、東京都『系統用大規模蓄電池導入促進事業』に2年連続で採択され、46MW/184MWh規模の蓄電所を2027年度までに稼働開始する計画も公表している。本『本格参入』発表と東京都採択を組み合わせると、東急グループの蓄電所事業はかなり大規模な構想となる見通し。鉄道・不動産・小売・電力・蓄電池を統合した東急グループの『地域総合エネルギー事業者』としてのポジショニングが鮮明化する。
※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。