東京センチュリー株式会社は、自社単独開発による特別高圧系統用蓄電池事業(国内4カ所・合計101MW)について、各拠点の詳細所在地を公表した。地点は栃木県那須塩原市・長崎県諫早市・長崎県島原市・佐賀県多久市の4カ所で、九州エリアに3拠点を集中配置する立地戦略を明確化した。

九州電力エリアは長期脱炭素電源オークションや国補助金の採択件数が上位の地域で、太陽光発電の集中地域として再エネ余剰電力の調整需要が大きい。蓄電池の収益機会としても優位性が高く、東京センチュリーの3拠点集中は九州BESS市場における同社のリーダーシップ確立を狙う戦略と読み取れる。

残る1拠点の栃木県那須塩原市は東京電力管内で、首都圏電力需要地への供給という別軸の優位性を持つ立地。地理的分散と需給バランス対応の両軸を備えたポートフォリオ設計となっている。リース・ファイナンス大手の自己資金力を背景にした特別高圧4拠点101MW計画は、業界でも最大級の規模で、東京センチュリーがBESS市場の有力プレイヤーへと踏み出した象徴的な動き。

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