株式会社サンヴィレッジは2026年4月、ダイヘン株式会社と蓄電所事業で協業すると発表した。両社で高圧接続2.4GWh規模の系統用蓄電所を量産展開する計画で、2025年度に6案件、2026年度には70案件超の開発を目指す。

ダイヘンはパワーエレクトロニクス機器の老舗大手で、PCS(電力変換システム)の国内有力メーカー。蓄電池本体に加えて変換設備も自社グループで提供できる『ダイヘン×サンヴィレッジ』の組み合わせは、機器調達と施工をワンストップで完結させる強力なスキーム。同年のジャパン・レジリエンス・アワード2026で防災用蓄電池パッケージが内閣総理大臣賞を受賞するなど、ダイヘンの技術力は高評価を獲得している。

サンヴィレッジは栃木県足利市拠点の系統用蓄電所事業者で、2025年5月にHuawei Japanと500MWh規模の調達基本合意を結ぶなど、急成長フェーズにある。高圧2MW×8MWhの標準モデルを量産する事業戦略は、特別高圧クラスの大規模案件とは異なる『中規模分散型』の展開方針。70案件超という野心的な数字を実現すれば、国内最大級の高圧帯BESS事業者として業界トップクラスのポジションを確立できる。

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