レジル株式会社は、一括受電マンションにおける蓄電池の最適アービトラージ制御を開始したと発表した。同社が運営するマンション一括受電サービスの蓄電池運用に、JEPXスポット価格に応じた充放電タイミング最適化アルゴリズムを導入し、電力調達コストの軽減と収益性向上を両立する。

マンション一括受電は、マンション全体で一括して電力契約を行うことで個別契約より安価な電力単価を実現するモデル。これに蓄電池とアービトラージ制御を組み合わせることで、JEPXスポット価格が安い時間帯(深夜・昼間の太陽光余剰時間)に充電し、価格が高い時間帯(夕方ピーク)に放電して住民利用に充てる動的最適化が可能。

レジルはマンション防災・BCP事業との連動を重視しており、平常時のアービトラージ収益と災害時のBCP価値の両立を実現する仕組みづくりを推進している。マンション居住者にとっては『安価な電力+災害時の安心』が得られ、レジルにとっては多層収益化が実現する三方良しのモデル。マンション分野での蓄電池活用は、戸建住宅と異なる集合住宅独自のスキーム設計が鍵となる成長領域。

※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。