みずほリース株式会社は英国における系統用蓄電池事業への出資参画を発表した。日本のリース・金融大手が欧州BESS市場へ本格進出する象徴的な動きで、国内BESS市場とのクロスリンクや知見共有が期待される。
英国は世界有数のBESS先進国で、容量市場(Capacity Market)・周波数応答市場(Dynamic Containment等)・卸電力市場のマルチユース運用が確立している。風力発電比率の高さから蓄電池の需要が大きく、Gridserve、Habitat Energy、Pivot Power、Zenobe等の有力事業者が活躍する成熟市場。
みずほリースは航空機・船舶などの大型資産リースで実績豊富な金融機関で、再エネ・電力インフラ領域でも投資を強化中。英国BESS事業への出資参画は、日本国内のBESS事業ノウハウを補完する形で海外市場の知見を蓄積する戦略で、将来的に日本に逆輸入される運用ノウハウや事業モデルが日本市場の質的向上に寄与する可能性もある。日本の金融機関による海外BESS投資の先駆け事例として、業界の注目を集める。
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