BloombergNEFは日本の系統用蓄電池市場分析レポートにおいて、2024年末時点の累積導入量が約2.0GWを突破したことを公表した。2023年度(fiscal 2023)末には約2,000MWh(2GWh)の累積導入があったとされ、2025年度に向けてさらに加速する見通し。

2024年度(fiscal 2024)の系統用蓄電池システム価格は前年比約2割減の54,000円/kWhまで下落し、コスト面でも導入加速の追い風となっている。系統接続契約申込量は2025年9月時点で約2,400万kW(2024年9月比3.9倍)に達するなど、需要側の勢いは凄まじい。

政府の見通しでは2030年までに14.1〜23.8GWhの累積導入を見込んでおり、現状の伸び率を維持できれば上限値に到達する可能性が高い。長期脱炭素電源オークションのスキーム拡充、需給調整市場・容量市場の運用安定化、補助金枠の拡大などが相乗的に作用し、2025〜2027年は日本BESS市場の急拡大期となる見通し。グローバルプレイヤー(Tesla、CATL、Fluence等)と国内勢(パワーエックス、GSユアサ、東芝等)の競争も激化しつつある。

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