テス・エンジニアリング株式会社(テスホールディングスグループ)とDEIバッテリーファンドアルファは、熊本県球磨郡錦町における系統用蓄電所の工事請負契約を締結したと発表した。出力25MW・容量100MWh規模の特別高圧級プロジェクトで、2027年12月の完成を目標とする。
九州エリアは長期脱炭素電源オークションや国補助金の採択件数が上位の地域で、再生可能エネルギー電源の集中地域でもある。熊本県は阿蘇山系の地熱・水力、平野部の太陽光など多様な再エネが分布しており、系統用蓄電池の需要も大きい。本案件の25MW/100MWh規模は、九州エリアにおける系統安定化への貢献度も高い。
テス・エンジニアリングは太陽光発電所の施工で国内トップクラスの実績を持つEPC事業者で、近年はBESSのEPCにも領域を拡大。DEIバッテリーファンドアルファは系統用蓄電池に特化した投資ファンドで、長期安定キャッシュフロー型のインフラ資産として蓄電池に投資する。テス×ファンドという組み合わせは、開発力と資金力を結合する代表的なBESS事業構造として、今後の主流座組みになると目される。
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