ポート株式会社は『ポート群馬太田蓄電所』が2025年12月1日から需給調整市場での取引を開始したと発表した。本蓄電所は2025年6月18日に商業運転を開始しており、約半年で需給調整市場への参入を実現したことになる。
需給調整市場参入には、アグリゲーターとの契約・OCCTOへの登録・市場参加者としての各種登録手続きが必要で、商業運転開始から市場参入までは通常3〜6ヶ月の期間を要する。ポート群馬太田蓄電所の半年での参入は標準的な進捗となるが、同社の3拠点目(伊勢崎第二)が10月16日の運開と同日に市場参入を達成した経験を活かし、業務プロセスの効率化が進んでいるとみられる。
ポートは住宅DX領域からBESS事業へ転換した上場企業で、群馬県内3拠点(伊勢崎第一・太田・伊勢崎第二)すべてで需給調整市場参加を達成した。同社は2025年12月に系統用蓄電所事業の初年度黒字化見通しも公表しており、BESSビジネスの収益化スピードについて業界の懸念を払拭する明るい事例となっている。
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