しろくま電力株式会社は2024年12月、東京都『系統用大規模蓄電池導入促進事業』の第1号案件として整備した蓄電所の運転を開始したと発表した。本案件の事業主は兵庫県のJYSグループで、しろくま電力が運用パートナーとして関与する形となる。
東京都『系統用大規模蓄電池導入促進事業』は、東京都が独自に設計した補助金プログラムで、東京都の再生可能エネルギー目標達成に資する蓄電池事業に補助を提供する制度。国の補助金とは別に、自治体レベルでBESS整備を促進する代表事例として注目されている。
第1号案件の事業主が兵庫県の事業者である点も興味深い。東京都の補助金は事業主の本社所在地ではなく、対象蓄電所が東京都の脱炭素戦略にどう貢献するかで評価される設計。しろくま電力グループは長期脱炭素電源オークションや国補助金、東京都補助金など多様な制度を組み合わせた事業化に成功しており、業界の制度活用ベストプラクティスとして参考にされる存在となっている。
※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。