株式会社パワーエックスは2025年6月3日、NTTアノードエナジー株式会社が整備する系統用蓄電所6拠点において、同社製大型蓄電システム『Mega Power』が採用されたと発表した。設置エリアは北海道・東北・北陸・関西・四国と全国に分散し、2025年度以降に順次運用を開始する。
NTTアノードエナジーは、NTTグループの再エネ・脱炭素事業を担う中核会社。NTTの全国通信インフラ拠点を活かした分散型電源・蓄電池ネットワークの構築を進めており、本6拠点はその初期ポートフォリオの中核に位置付けられる。グループ内の通信・データセンター電力需要との連携も視野に入れた戦略案件。
パワーエックスは2025年12月東証グロース上場を果たした蓄電システム新興企業で、自社設計の大型蓄電池『Mega Power』(2.7MWh級)を主力商品として展開している。NTTアノードのような全国規模の事業者から大型受注を獲得したことで、国内BESSメーカーとしてのポジションを大きく押し上げた。海外勢(CATL・テスラ)が席捲する中で、国内設計品質を売りにする差別化戦略が成果を上げ始めている。
※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。