しろくま電力株式会社(旧afterFIT)は、2024年度長期脱炭素電源オークションで複数案件の落札に成功したと発表した。総開発量は5.3GWhに達し、単独事業者として国内最大級の落札規模となる。

長期脱炭素電源オークションは、容量市場の派生制度として導入された20年間固定価格契約のスキーム。落札事業者は20年にわたり固定費を回収できるため、系統用蓄電池事業の収益安定化に決定的な影響を与える。同社はすでに2023年度オークションでも落札済みで、田川蓄電所(福岡県田川市)として2024年11月末に稼働を開始した国内第1号案件のオペレーターでもある。

5.3GWhという規模は、容量換算で大規模火力発電所の蓄電版に匹敵し、これらの全件が稼働すれば国内BESS市場の地図を一変させるレベル。しろくま電力グループは長期脱炭素電源オークションの最大プレイヤーとして、業界のリーダーポジションを確立しつつある。

※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。