東京センチュリー株式会社は、自社単独開発による特別高圧系統用蓄電池事業として国内4カ所・合計101MWの事業投資決定を発表した。リース・ファイナンス大手の同社が自社単独で開発する案件として国内最大級の規模であり、業界に大きなインパクトを与えている。

東京センチュリーは伊藤忠商事系の総合金融サービス会社で、再生可能エネルギー領域では太陽光発電所を中心に大規模なポートフォリオを構築してきた。蓄電池事業ではテスホールディングスとの協業も進めており、2025年11月には系統用蓄電所に関する契約締結式も実施。本決定はその上位概念として、自社単独開発によるBESS資産の積み上げを宣言したもの。

特別高圧クラスの大規模BESSは長期脱炭素電源オークションの主戦場で、20年間の固定費回収スキームと自己資金力を組み合わせれば極めて高い事業安定性が見込める。金融大手のバランスシート活用は国内BESS市場の資本構造を大きく変える可能性がある。

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