ポート株式会社は2025年10月16日、群馬県伊勢崎市に建設した『ポート群馬伊勢崎第二蓄電所』の商業運転を開始したと発表した。同社は2025年6月10日に伊勢崎第一蓄電所、6月18日に太田蓄電所をそれぞれ稼働させており、本案件の追加で群馬県内3拠点体制が整った。

本蓄電所は商業運転開始と同日に需給調整市場での取引も開始しており、参入までのリードタイムを徹底的に圧縮した。同社が2025年12月に公表した経営方針では、系統用蓄電所事業は初年度で黒字化を達成する見通しが示されており、JEPX・需給調整市場・容量市場のマルチユース運用と複数拠点ポートフォリオを組み合わせる戦略が早くも収益化の段階に入った形となる。

住宅DX企業から系統用蓄電所事業者へと事業領域を広げたポートの動きは、IT系上場企業による電力インフラ参入の代表例として業界の注目を集めている。

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