日本ガイシ株式会社(NGK、東証プライム・5333)は2025年10月31日開催の取締役会において、NAS電池(ナトリウム硫黄電池)の製造・販売活動を終了し、新規受注を行わない方針を決定したと発表。2027年1月頃の最終出荷で事業から撤退する見通し。

NAS電池はメガワット級の電力貯蔵を世界に先駆けて実用化したNGKの看板技術。東邦ガス『津蓄電所』、SALAエナジー『サーラ浜松蓄電所』(各11.4MW/69.6MWh)などに採用されてきた。撤退理由は、リチウムイオン電池(LFP)の急速なコスト低下と量産化、再エネ普及で価格差が縮小したこと。日本発の長時間放電型蓄電池として惜しまれる撤退となった。

※公開報道に基づく速報。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表参照。