2026年度から、需給調整市場の一次・二次調整力①の上限価格が従来の19.51円/ΔkW・30分から15円/ΔkW・30分に引き下げられることが決まった。あわせて募集量の見直しが行われ、市場参加者にとっての収益機会も変化する。
需給調整市場における系統用蓄電池の収益は、kW価値(容量市場・需給調整市場)と kWh価値(卸電力市場)の組み合わせで構成されるため、上限価格の引き下げは特に需給調整市場収益への依存度が高いプロジェクトの IRR に影響を与える。今後は卸電力市場(JEPX)でのアービトラージや容量市場との組み合わせによるマルチユース運用の重要性がさらに高まる見込み。業界では2026年度の事業計画見直しが進んでいる。
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