グリッドフォーミング vs グリッドフォロイング:従来のBESS(およびインバータ電源)は『グリッドフォロイング』モードで、既存の系統電圧・周波数に追従して動作。一方、グリッドフォーミングは自ら系統電圧・周波数を形成する能力を持ち、系統慣性の代替・ブラックスタート・小規模独立系統の形成などが可能。

主要応用領域:(1)離島系統での主力電源化(沖縄宮古島等)、(2)マイクログリッドの中核、(3)系統障害時のレジリエンス強化、(4)再エネ電源の大量導入時の系統安定化、(5)BCP対応の自律電源、(6)将来の再エネ100%系統での主役。

海外事例と日本の取り組み:豪州・英国・アイルランドなど再エネ高比率の系統で先行的に仮想慣性機能を要求する制度設計が進む。日本でもOCCTO・電取委による議論が始まっており、2030年・2050年に向けて仮想慣性機能を持つBESSの重要性が増す。Shizen Connectの一次調整力対応技術の延長線上にグリッドフォーミング技術がある。

※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。