蓄電所ネット(bess-net.jp)のプロジェクトDB v1が、500件規模で正式公開されました。米国Sandia Global Energy Storage Database・Berkeley Lab Project Database・豪州AEMO BESS Tracker等のグローバル先進事例を参考に、日本版蓄電所プロジェクトデータベースの基盤として整備しています。

プロジェクトDBの構成・収録項目として、(1)プロジェクト名、(2)所在地(都道府県・市町村)、(3)事業者(IPP・電力会社・商社・専業事業者等)、(4)EPC(建設請負業者)、(5)定格出力(MW)・容量(MWh)、(6)ステータス(計画中・接続検討中・建設中・稼働中・廃止)、(7)運転開始予定(COD)、(8)市場参加(容量市場・需給調整市場・JEPX・長期脱炭素オークション)、(9)出典URL(公開情報の根拠)、(10)詳細本文(背景・特徴)の10項目を網羅しています。

地理的分布として、47都道府県をカバーし、再生可能エネルギー導入先進地域(北海道・東北・九州)を中心に、首都圏・関西圏・中部圏の大需要地、地域脱炭素先行地域選定エリアまで幅広く収録しています。容量分布では、小規模(1〜10MW級)30%、中規模(10〜50MW)45%、大規模(50〜150MW)18%、超大規模(150MW超)7%の構成で、業界全体の代表的な分布を反映しています。

ユーザーの利用シーンとして、開発事業者の競合分析・近隣案件動向把握、EPC・O&M事業者の事業機会探索、投資家・ファンドの市場規模把握・投資判断、自治体担当者の地域内案件理解、メディア・記者の取材ベース、海外投資家の日本市場理解、などが想定されます。検索・地図・カード・リスト表示の切替に対応し、都道府県別・容量別・ステータス別フィルタリングも可能です。

本DBは公開情報(OCCTO・各社IR・適時開示・経産省告示・電力会社プレス・業界メディア)に基づき構築されています。誤情報の指摘・追加情報の提供を歓迎いたします。今後、データ完備率向上、リアルタイム更新、地図UI(Mapbox+Deck.gl)統合、CSV/APIダウンロード(Phase 2以降)など、機能拡張を継続的に進めます。